1976-08-10 第77回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第11号
○水野参考人 先ほど加藤先生からの御質問、第一の御質問は、まことに申しわけございませんが、よく聞き取れませんでしたが、多分料金の原価計算の構成率についてお尋ねになったと存じます。私どもの申請いたしました内容は、原価の中身でございますが、人件費が約一一%、それから燃料費が三九%、修繕費が七%、資本費が二一%、公租公課が約五%、購入電力料が一一%、その他が約五%という状況になっております。 それから第二
○水野参考人 先ほど加藤先生からの御質問、第一の御質問は、まことに申しわけございませんが、よく聞き取れませんでしたが、多分料金の原価計算の構成率についてお尋ねになったと存じます。私どもの申請いたしました内容は、原価の中身でございますが、人件費が約一一%、それから燃料費が三九%、修繕費が七%、資本費が二一%、公租公課が約五%、購入電力料が一一%、その他が約五%という状況になっております。 それから第二
○水野参考人 ナフサあるいはLNGの油送船を日本船を使うのはいやだ、使いたくないという御質問でございましたが、私、そういうことはいまだに聞いておりません。 ただ、私想像いたしますのは、LNGの油送船というものは、一般の油の油送船と違いまして特殊の技術が必要であるわけでございます。それで、まだそういうものが日本の造船会社でできません間、当分は外国の技術によるよりやむを得ないのじゃないか、こういうので
○水野参考人 東京電力の水野でございます。 本日は、私どもの料金改定申請につきまして御説明を申し上げる機会を与えられましたことを厚く御礼を申し上げたいと思います。 当社の申請改定率は総平均で二六・八四%でございますが、今回の料金改定をお願いせざるを得なくなりました原価高騰要因の第一は、石油ショックに端を発するインフレが設備関係費を初め人件費、業務運営諸経費など電力原価全般にわたって影響を与えるということでございます
○水野参考人 電気料金につきましては、あくまでも現在の原価主義が一番公正妥当なものではないか、私どもこう思っております。御承知のとおり電気料金には、どういうふうにしてその根拠をつくっていくか、算定していくかという法律、そういうのもございます。しかも認可料金でございます。そういうときに問題になるかと思いますが、われわれ事業者といたしましては、あくまでも原価主義が一番公正妥当ではなかろうか、こう存じております
○水野参考人 お答え申し上げます。 第一の点は器具の効率のよいものをつくれというお話でございますね。私ども効率という点はもともと非常に考えておりまして、これはメーカーさんその他とも打ち合わせいたしまして、非常に効率のいいものをつくっていただく。それから最近は、こういう例をあげてみますと、あまり効率効率といって電熱器を推奨されるということはなるべく差し控えていただくようにお願いしております。まあ技術開発部
○水野参考人 水野でございます。 私は電気事業連合会の石油・電力緊急総合対策本部の副本部長として意見を述べさしていただきます。 緊迫した最近の事態を勘案いたしますと、石油需給安定化法案の趣旨に全面的に賛成であります。一日も早い成立を希望いたす次第でございます。 以下、その理由を申し述べたいと存じます。 まず電気事業の最近の実情について説明させていただきますが、現在、九電力会社の供給電力量の約七五
○水野参考人 ただいま御指摘のございました、すぐに土地収用法にかけるとか言って、地元の方をおどかしたとかいうお話がございましたが、こういう点については、従来とも私どもは、かたく戒めておるのでございまして、個々によくPRをして、十分御納得をするように協議をして進めるようにということは、厳に注意しておりますので、さような事実はないものと私は存じますけれども、いろいろお互いに意思の不疎通なんかがございまして
○水野参考人 私の方では架空にしていただきたい、こう申し上げて御折衝に行っておりますが、地元の方で御反対がありますので、その先に進めない状況になっております。言葉が足りませんでしたが……。
○水野参考人 お答えいたします。ただいまの御質問で、何回ぐらい交渉したかということでございましたが、回数といたしましては、はっきりした記憶はございませんけれども、三十一年六月ごろから再三交渉を申し上げておる次第でございます。今後とも十分に御協議を申し上げたい、こう思っております。ただ、もうすでに御承知かと思いますが、未解決の方は、ただいま吉田常務がお答えいたしましたように、架空でするかケーブルでするかということで